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プリクラ衰退から見る女の生態系講座

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どうも偏見です。

女というのはどうやら自己顕示欲が服を着て歩いているようなもので、物事の考え方の基準が、「自分がどう見えるか?」になっている。

 

 

例えばコーヒーの味もろくにわからないくせに、うまくもないスタバのコーヒーを必ず持ち歩いていることであったり、明らかに機能性を捨て去ったティッシュ一個ぐらいしか入らなそうなバックを、恥ずかしげもなく肩にかけていることであったり、そういった部分から女の自己顕示欲というのは見て取れる。一体あのバックには何が入っているのでしょうかねぇ?



ファッションというのはまさに自己顕示欲の象徴

ファッションに関して男の数倍以上の関心があり、服一つで自分の見え方が大きく変わると思っているのが女という生き物だ。男からしたら、「今日は白なんだね!」以外の感想を持ちようがない白いヒラヒラした服によって、自分がいつもと違って見えると思い込んでいるのが女というもの。

 

そういう意味で、女にとっては、スタバのフラペチーノも服であり、タピオカミルクティーすらも服の一部に成り下がる。もっと言えば、大して上手くもない原宿のポップコーン屋に並ぶこともファッションであり、ナイトプールで泳ぎもせず自撮り棒で写真だけ撮って帰ることもファッションなのだ。自分を少しでもよく見せるために、「美味しい!」「楽しい!」というものを隠れ蓑に、ありとあらゆるものを利用して自己顕示欲を満たす。



そういった自分がどう見えるかを異常なまでに気にする女という種族に、「プリクラ」というものは大いに機能した。

 

プリクラを撮ったという事実が、友人に「可愛い自分」を見せれる口実になるからだ。プリ帳などというアルバムとしての機能を完全に失った写真帳をみんながみんな持ち歩き、欲しくもないプリクラを交換しあった。それらも全て、自分を見せるために相手も見てあげるという文化だ。

 

しかもプリクラ機は後期には「盛る」という可愛く見せる機能まで搭載し、女たちはこぞって、普段よりも可愛い自分を人に見せびらかすために、プリクラ機に並んでいた。




あれれ?プリクラって廃れたの??

 

2000年代前半、プリクラ機はどんどん人気が加速し、どんどん進化して行った。全身撮影とらくがき機能が追加されたら、またこぞって女たちがプリクラ機に殺到し、美肌効果などが搭載されると、様々な機種が登場し、プリクラコーナーはゲーセンの一角を完全に牛耳った。

 

その頃ゲーセンといえば、音ゲー、メダルゲー等のゲーセンガチ勢、UFOキャッチャーで主に遊んでいるライトユーザー、そしてプリクラだけに走る女で構成されていた。

 

それがつい先日、僕はゲーセンに行った。ただ単純な暇つぶしのために店内をうろうろしていたのだが、ガチ勢はそのまま健在、ライトユーザーも健在、一方でプリクラコーナーはかなり閑散としていた。数十台色々な種類があるプリクラ機の中で、どうやら撮影している人は1組程度のようで。その機械からも、「プリクラとか久しぶりー!」という声が聞こえた。

 

ふと気づいたら、女性でプリ帳などというものを持ち歩いている人はいなくなり、プリクラ機に並ぶこともなくなった。どうやら完全にプリクラ機という文化は廃れてしまっているようだった。



なぜプリクラは廃れたのか?

 

以前まで、プリクラは女の自己顕示欲を満たすための格好のツールだった。

 

プリクラができた当初から、作った本人が女の自己顕示欲を突き刺しに行ったのかどうかはわからないが、今現在、女の生態系がかなり詳細に把握されている。

 

つまり、自己顕示欲を満たしてやれば、女は喜んで行動するし、お金を払う習性が完全にバレてしまっているのだ。

 

そんな時に出てきたのがsnow、そして最近ではtik tokだ。

 

 

 

結局プリクラ機が流行った理由は、上記に記載したような、「自分を可愛く写す」ことと、「それをみんなに見てもらう行為」「プリクラを撮ること自体が楽しいという言い訳ができる」という3点。

女というのは自撮りをあげることは恥ずかしいと思いつつ、見て欲しい欲求を満たさないと死んでしまう生き物なため、これら3点を内包するサービスがあれば、簡単に食うことができるのだ。



この3点を、snow、tiktokは完全に食ってしまった。

 

なぜなら、snowは可愛く映すことは当たり前で、動物モチーフなどでおふざけという隠れ蓑ができ、そして隠れ蓑があるから恥ずかしげもなく拡散できる。

 

tiktokに関しても全く同じで、「踊る」というネタ要素を隠れ蓑に、堂々と「可愛い自分」を拡散することができる。

 

つまり、自己顕示欲をうまいこと隠しつつ満たすことができるサービスであれば、簡単に女は飛びつくわけですね。そこには、「美味しい」「楽しい」そういったものはあまり関係がないようです。

 

以上。本日は女の生態系講座でした。

それではまた次回。

 

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