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言いもしれぬ図書館への恐怖感について

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私今年31のメンズなんですが、最近今更ながら本にハマりまして、毎週のように本屋で本を買っていたんですよ。

 

なんだけど、結構古い本なんかも興味を持って、そしたら、30才にしてついに図書館というものを知りました。奇跡。今の時代、「知」はお金で買うものでなく、無料で手に入るのです。便利になったもんだ。

 

 

知ってます?本って本屋で買うのが普通だと思うじゃないですか。

違うんですよ。無料で借りれるんです。いや、流石にね、「そう言いながら、初月だけでしょー?」とか「ガチャ課金ゲーかよ。」とか思うじゃないですか。違うんですよ。

 

何冊借りても、CD借りてもDVD借りても、全部無料なんです。

いや、わかりますよ。あなたの言いたいこともわかる。だって、そんな施設が実現するなら、TSUTAYAとかGEOとか商売にならないじゃん!って思うでしょ?

でもあるんですよ。無料で借りれるところが。しかも2週間。これを奇跡と呼ばずになんと呼べばいいのか。

 

図書館ってなんとなく怖い

 

あの、突然変なことを言ってるのは重々承知なんですが、図書館って怖くないですか?

いや、こいつ何言ってんだ?みたいな目で見ないで欲しいんですが、「無料」って怖くないですか?だってさ、考えても見てくださいよ。

 

現代の日本の中で、本当に無料で特させてくれるものって存在します?

例えばスマホの実質無料って、あれ「今買えば毎月通信量が割引されますよ!」ってだけの話じゃないですか?つまり「通信量が安くなる」ってだけのものを、「機器代に換算したら、24ヶ月で無料と一緒ですよ!」って言い張るんですよ。いやいや、あの…違うじゃん。それ、安くなるのは通信量で、機器代じゃないじゃん。例えば「毎日10円の飴ちゃんを送りますので、1万日で10万円分!つまり、アイフォン買えますね!」って言ってるのと一緒じゃん。飴ちゃんくれなくていいからアイフォンくれよ。XRで頼む。今のアイフォントイレに落として以来電源ボタン死んでるんすよ。

 

あれはまさに広告手法的な罠じゃないですか?他にも無料のスマホゲーとか、うまいこと効果のいいカードを出させるために課金させるじゃないですか。ゲパ地下の試食とか、話すきっかけを作って、食べた手前断りづらくなって買わせるためのやつじゃん。

 

つまり無料って罠なんですよ。罠じゃない無料なんて、マジで駅前で配ってる聖書ぐらいじゃない?あれも一種の罠か。

 

だって、無料で本を貸してくれるんですよ。ねえ。もしそれが本当なら、どんな聖人だけが入れるの?とか思うじゃん。思いません?宗教勧誘とかされない?

 

俺、割とおばあちゃんのこと心の中で、邪魔だよババアとか思っちゃうタイプだよ?いいの?入れるの?

 

お店は簡単に入れるけど、公共施設って怖い

なんというか、むしろ月額料金取ってくれた方がああいうのって入りやすいですよね。だって、「俺金払ってますから!」って自信満々で入れるもん。優しいおばあちゃんに「いいのよ。お金なんていらない」なんて言われたら、「どーゆー魂胆だこのババア!」って思っちゃうでしょ。31年の人生で歪みに歪んでるんですよこちとら。

 

そんなことを思いながら、さっき図書館に行ってきました。スタッフさんとっても親切でした。じじいがババアに「邪魔だよ!」って怒鳴ってました。悪人でも入れるみたいです。

 

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